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代表理事挨拶

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高専シンポジウムは、全国高専の本科生、専攻科生の研究発表の場として、年1回の講演大会を開催しております。高専シンポジウムの特徴は、発表分野が化学、材料、電気電子、情報、建築・土木、工学教育など工学全般にわたり、多様な分野の研究活動を行う研究者や学生が一堂に会する点にあります。持続可能な循環型社会、高度に発展した情報社会、人間中心の社会など、目指すべき次世代社会の構築に関心が向けられる中、AIの活用、ロボットの実用化、多様性の尊重とデジタルデバイドの解消、自然災害や気候変動に強い社会システムなど、複眼的な視点から柔軟な社会の設計が求められています。人とテクノロジーが共生する未来をいかに構築するか、その期待は高専生に託されていると言っても過言ではありません。高専シンポジウムでの研究発表の機会が、さまざまな視点に立った社会の課題に目を向けるきっかけとなり、また将来、その解決を担う人材へと育つための一つの舞台となることを期待しております。

高専シンポジウムは令和9年1月の開催で第32回を迎えることになります。高専シンポジウムは主に久留米高専および開催校の教職員の方々の極めて献身的なご尽力により運営を続けてきました。しかし、近年の社会的な変化、特にワークライフバランスの重要さを鑑みて、2023年9月の理事会において法人化が決定し、一般社団法人高専シンポジウム協議会による運営体制へと移行いたしました。 本協議会は全国の高専生の研究発表の場としての高専シンポジウムを運営することを基本的な目的としています。研究発表の専門性を高め、全ての高専教職員および学生の皆様にとって、魅力あるシンポジウムとなるよう努めてまいります。 

一般社団法人高専シンポジウム協議会代表理事

浅田 格

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